老後、こどもたちに迷惑をかけたくない…
「老後に子どもたちに迷惑をかけないためには、どうしたらいいんでしょうか?
エンディングノートや遺言書を作りたいけど、どう配分すればいいのか悩んでしまいます」
このようなお悩みを抱えていたお母さまが、当事務所に相談にお越しくださいました。
当事務所がサポートした内容
まずはお母さまのお話をじっくりと伺い、次にお子さまたちを交えた家族会議を開いていただきました。
話し合いの結果、2つの対策をまとめました。
1.相続対策として、遺言を作成
「預貯金は長男に3分の2、次男に3分の1を配分。祭祀は長男が引き継ぐ」
2.老後対策として、家族信託を設計
「もし認知症になった場合、お母さま自身の貯えを使って施設に入居し、資金が尽きたら自宅を売却してその資金に充てる」
という内容に決まりました。
「老後、子どもに迷惑をかけたくない」
というお気持ちは多くの方が持つものですが、実際には深いテーマです。
親にとっての「迷惑」と、子どもにとっての「迷惑」は必ずしも一致しないこともあります。
よく耳にするのは「親の気持ちを尊重したい」というお子さまの声。
そのため私たちは「家族会議」をおすすめしています。
親と子がそれぞれの気持ちを話し合うことで、おたがいに理解し合い、最適な老後・相続対策を一緒に作ることができるのです。
家族会議でお話がまとまれば、相続や老後の対策は9割方完成したと言えます。
あとは私たち専門家にお任せください。
今回はエンディングノートでは法的な効果が得られないため、遺言書と家族信託の二本立てでしっかりとサポートさせていただきました。
お困りのことがあれば、どうぞおひとりで悩まず、まずはお気軽にご相談ください。
私たちが心を込めてお手伝いいたします。