「老後、子どもに迷惑をかけたくない」遺言と家族信託で安心できた相続対策

「老後、子どもに迷惑をかけたくない」
「自分が認知症になったらどうなるの?」
「相続で子どもたちが揉めないか心配」
このような不安を感じている方は、とても多くいらっしゃいます。
今回ご相談いただいたのは、70代のお母さまです。
「老後に子どもたちに迷惑をかけないためには、どうしたらいいのでしょうか?
エンディングノートや遺言書を作りたいと思っているのですが、何から始めればいいのか分からなくて…」
このようなお悩みから、当事務所へご相談に来られました。
家族会議でご家族の想いを聞きました
「老後、子どもに迷惑をかけたくない」というお気持ちは多くの方が持つものですが、実際には深いテーマです。
親の考えと子どもの考えは、必ずしも同じではないからです。
そのため私たちは相続対策を進める前に「家族会議」をおすすめしています。
今回は
・お母さま
・長男
・次男
で話し合いをしていただきました。
すると
「母の希望を尊重したい」
「兄弟で揉めたくない」
という共通の気持ちが確認できました。
家族で話し合うことで方向性がはっきりしたので、今回はエンディングノートでは法的な効果が得られないため「遺言書と家族信託を組み合わせて」安心できる仕組みをご提案させていただきました。
まず、話し合いの結果、財産の分け方は
◆預貯金
長男:3分の2
次男:3分の1
◆祭祀承継
長男
という内容に決まりました。
この内容をもとに遺言書も作成しました。
遺言書があることで
・遺産分割協議が不要
・相続手続きがスムーズ
・兄弟間のトラブル防止
といったメリットがあります。
気持ちや状況の変化から、いざとなると相続で揉めてしまうケースは珍しくありません。
そのため、遺言書は「相続トラブルを防ぐための大切な準備」になります。
認知症対策として家族信託を活用
もう一つの大きな不安は、認知症になった場合の財産管理でした。
近年は、親が認知症になり銀行口座が凍結されてしまい、生活費や施設費用を引き出せなくなるケースも増えています。
その対策として「家族信託」を活用しました。
内容は、
・認知症になった場合は長男が財産管理
・老後資金は預貯金から支出
・資金が不足した場合は自宅を売却
というように設計しました。
このようにしておくことで
・認知症になっても生活費が確保できる
・施設費用の準備ができる
・家族がスムーズに手続きを進められる
という安心につながります。
今回のお母さまは「老後、子どもに迷惑をかけたくない」という思いから相談に来られました。
しかし実際には、子どもからすると「何も知らされていない方が困る」というケースも多くあります。
例えば
・財産の内容が分からない
・親の希望が分からない
・どこに依頼してるか分からない
という状況です。
そのため家族で話し合いをしておくことがとても大切になります。
ご家族だけで話し合いが難しい場合は、専門家と一緒に考えてみませんか?
つなぐ司法書士法人では、家族会議に立ち会うことで、専門家の視点から冷静な解決法をご提案できます。
まずは無料相談をご利用ください。
相続や老後対策でよくあるご相談
当事務所には、次のようなお悩みが多く寄せられています。
・老後、子どもに迷惑をかけたくない
・認知症になったときの財産管理が心配
・自宅をどうすればいいか分からない
・遺言書を書いた方がいいのか知りたい
・エンディングノートだけで大丈夫か不安
・相続で子ども同士が揉めないか心配
こうしたお悩みは、早めに専門家へ相談することで解決できるケースがほとんどです。
とくに、遺言書や家族信託は判断能力があるうちにしか作成できません。
そのため「まだ早いかな」と思う段階でもご相談いただくことをおすすめしています。
相続や老後のことでお悩みの方へ
・相続で家族に迷惑をかけたくない
・認知症になったときが心配
・遺言を書いたほうがいいのか分からない
このようなお悩みがありましたらどうぞお一人で悩まずお気軽にご相談ください。
当事務所ではこれまで3,700件以上の相続相談をお受けしてきました。
ご家族の状況やお気持ちを大切にしながら最適な方法をご提案いたします。





























