Q10)養子は財産がもらえるのに、連れ子はもらえないというのは本当ですか?
Q10 養子は財産がもらえるのに、連れ子はもらえない?
本当です。養子は普通養子縁組を行った日から実子と同じ扱いになります。普通養子の場合は養親(ようしん)、実親(じつおや)の両方の相続人になれます。
一方、連れ子の場合は再婚した親は婚姻届により配偶者としての相続権が認められますが、配偶者と血族相続人のみが「法定相続人」とされるために、血縁関係のない連れ子には相続権がありません。
尚、法定相続人の数に含めることができる養子の数は、実子がいる場合は1人、実子がいない場合は2人まで認められます(民法上は養子の数に制限はありません)。
- Q1)相続税の申告をする必要があるのはどんな人ですか?
- Q2)提出に期限はありますか?
- Q3)妻は本年夫が死亡したため、夫の死亡で遺産を相続することになったが、昨年夫からいま住んでいる住宅と土地の贈与を受けていた。このときの贈与税は贈与税の配偶者控除を受けたため課税されなかったが、相続税では相続開始前3年以内の贈与財産として相続税財産に加算し課税されることになるのでしょうか?
- Q4)離婚により、妻が夫から財産の分与を受けた場合には、その財産について贈与税が課税されるでしょうか?
- Q5)相続した財産を売却するときに、また税金がかかるのですか?
- Q6)相続税の申告はどのタイミングで相談するのがベストですか?
- Q7)相続税の節税はできるのでしょうか?
- Q8)どのような財産にかかるのですか?
- Q9)内縁関係にありますが、将来相続が発生した場合に相続人になれますか?
- Q10)養子は財産がもらえるのに、連れ子はもらえないというのは本当ですか?
- Q11)婚外子(こんがいし)、非嫡出子(ひちゃくしゅつし)には相続権がないのですか?
- Q12)相続人のいない財産はどうなるの?