相続人を特定したい
お父さまが亡くなられ、実家の不動産を相続したいというご相談をいただきました。
お父さまから「疎遠の親族がいる」と聞いていたものの、どのように相続人を特定すればよいかわからずご依頼いただきました。
当事務所がサポートした内容
当事務所でお父さまの戸籍を一つひとつ丁寧に収集し、すべての相続人を特定しました
そのあと相続人全員で遺産分割協議を行い、相続登記が完了しました。
担当者の声
今回のケースはお父さまの前妻の子も相続人となりました。
さらに前妻の子の中にはすでにお亡くなりになっている方もいたため、そのお子さまたちも相続人に含まれることになり、手続きが少し複雑でした。
相続人を正確に特定するには、亡くなったお父さまが生まれた時から亡くなるまでの戸籍をすべて途切れなく収集する必要があります。
また、亡くなられた相続人の戸籍も同様に収集し、漏れがないように進めることが重要です。
相続人が一人でも抜けていると、遺産分割協議は無効になってしまうからです。
相続手続きをスムーズに進めるためにも、相続人の特定は非常に重要です。
戸籍を多くの市町村にわたって収集する必要があるケースもあり個人で進めるのは非常に大変なこともありますので、お困りの方はぜひお気軽にご相談ください。
