亡父が経営していた会社の不動産の売却
亡くなられたお父さまが遺してくれた和歌山市の不動産を売却しようとしたところ、不動産の名義が、お父さまが経営していた会社のものになっていることがわかりました。
その会社は、お父さまが他界された時に廃業しており、現在は営業していません。
法務局で登記簿を確認したところ、会社は「清算結了」となっており、事実上、もう存在しない会社でした。
当事務所がサポートした内容
お父さまの会社は「清算結了」されている、
つまり、会社は記録が閉じられて現在は存在しないということに…。
(法務局の登記官が職権で登記したようです。)
そこで、不動産を売却するためには、まず会社を「復活」させる手続きが必要でした。
当事務所が法務局への手続きを代行し、無事に不動産の売却を進めることができました。
会社を復活させるためには、相談者さまを含めた相続人全員で遺産分割協議を行う必要がありました。
そのため、手続きには1か月ほどお時間をいただきましたが、無事に問題を解決でき、ほっとしております。
お手続きにお任せいただき、ありがとうございました。
不動産に関するお悩みは、複雑に思われることが多いですが、私たちがしっかりとサポートいたします。
お困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。
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